お盆休みも挟みましたため、レポートが遅れており大変申し訳ございません。
ようやく完成致しましたので、どうぞご覧下さいませ。
9時間も走っておりますので、画像は膨大な枚数となっております。
パケット通信料にはどうぞ、ご注意下さいませ。
最後の準備を確認してから出発いたしましたのは5時15分頃となりました。
9時間もレースをする夏のお祭りは、スタートも早く、7時に受付開始とのことで、セントラルサーキットと
場所はそこまで遠くないにも関わらず、朝が早い一日となりました。
高速道路は順調で、およそ1時間で現地入りしました。
いつもの向かいの駐車場でUターンをして、6時半の開門を待つつもりが・・・対向車側が大渋滞を起こしてます。
そして、目の前を横断していくヨーロピアンなお高級車たち。
こ・れ・は・・・もしや、台数が多すぎてフライング開門したパターンですか??
ベストメカニック賞などがあれば、きっと受賞されていたとこ請け合いの当チーム。
裏方も精鋭ぞろいです。頼もしい!
7時15分よりスタートのテスト走行&予選にも、ギリギリ間に合わせてコースイン。
信号、給油など危険が付きまとう作業にまつわるレギュレーションについては、
直々に事細かな解説をして下さってました。
ブリーフィングが終わりピットへ帰ると、予選から帰ってきたルポに最後のチェックを行っているところでした。
休む間もなく、このままスタート準備でコースイン。
これは、当店のお客様!!!?
今回、初めてレースに応援に駆けつけてくださったヴィッツ TRD乗りのご家族様でした。
暑い中、ありがとうございました!!
この後、ピット内へお招きし、一緒にお肉を頂きました。
ちなみに予選は1′39″722のタイムにより17番手スタートとなりました。
ドライバー1人あたりの連続運転時間は50分厳守。
よほどの何かが無ければ、恐らく50分サイクルでひたすら走り抜く限りだと思うのですが・・・。
まだ、きちんとセッティングが出ていないルポですので、皆を集めて緊急作戦会議。
序盤にスパーンと順位を上げて、10位のところで最初のドライバーチェンジ。
次のドライバーは、ルポ兄弟の三男、留保 三男(ルポ ミツオ)さんです。
他にもタイヤの空気圧、タイヤの温度、ハブボルトとホイールナットの増し締めなど、作業は山ほどあります。
これをいかに最短時間で行い、ピットインを最短で済ますかが当チームの腕の見せ所!
みんな走り回って、機敏な動きで作業を行います。
降りてきた第1ドライバーの五男さんには、セッティングの具合や走り方など、他のドライバーや監督が
事情聴取のごとくひっきりなしにむらがります。
引き続き大きなトラブルも無く、順位は1つ上がって9番手で第3ドライバーに交代となりました。
第3ドライバーはThe Team WRのエースドライバー、赤いトルコ国旗のヘルメットがインパクト特大な、世界のF市さん!!
給油から、各所の作業まで約4分のスムーズなピットストップ。素晴らしい!
さてさて、SCこそところどころは出るものの、トップ集団には大きく引き離され、後ろは周回遅れのため
順位にはさほど大きな影響の無いまま、続いて第4ドライバーへ交代するようです。ピット内に動きが。
しかし、本当に順調です。
レースの直前にレーシングスーツ一式を揃えた銀次が、お披露目自慢です(笑)
ハイハイ、ルポが入ってきますよ~!気を引き締めて!!
こちらもルポの感触を確認するため、監督始め色んな人に感想を求められるF市氏。
またもやピット内で動きがありました。替えタイヤに空気を入れだす監督。
今レース初の赤旗が出てしまいました。
ひとまずは、ピットレーンに並ぶように指示され、コースオープンのシグナルを待ちます。
判断され、一旦ピットへ戻ることに。コースには出られませんので、先頭側のピットからピット裏に
出て、ピット後方側よりピットレーンに復帰するルートでピットへ戻ることとなりました。
ピット裏で遭遇した、銀次。
監督の判断により、フロントタイヤ2本を交換します。給油なども今のうちに済ませます。
冷やすと、速くなる・・・らしいんです。効果の程は分かりませんでしたが(^-^;)
と、外したフロントタイヤ。意外とまだまだ使えそうな感じですね?
オフィシャルの方に確認しましたところ、リスタートの際は完全に仕切りなおし。
中断時の順番にグリッドに並び、再びローリングスタートで再開。
ドライバーは連続運転時間もリセットされるので、続けて乗ってもOKとのことでした。
せっかくですので伸び盛りな若手のエース、銀次に再び乗ってもらいます。50分。
休憩、たっぷりしましたからね、大丈夫ですよね?
(黒地にオレンジ色の〇、ちょうど日の丸の白い部分が黒で赤い部分がオレンジ)のフラッグが
振られました。
こちらのフラッグ、意味は【不良箇所があるのでピットインして直してきなさい】とのこと。
何があったのかと思いきや、無線から『自爆しましたスミマセン』の声が。えぇぇ。
滑って回ってお尻だけコチ当てて来たようです。
見た人の話によると、リヤバンパーがぷらんぷらんしているとのこと。
ガムテープでベタベタに貼り付けるか、いっそ外してしまうか・・・。
ピットインをしたら、いかなる理由でもドライバーチェンジが必須。
何にせよ、ピットインの準備を慌しく行っておりますと・・・。
裏ストレートで見ていたメンバーより『バンパー外れましたーーー!!』
他のチームの方々、誠に申し訳ございません。
と、真面目な面持ちで見守っているんですけれども、落ちたバンパーのすぐ脇を車が通過すると、
軽いリヤバンパーがふわっと立ち上がるんですよ。ふわっと。
そして、ふわっと倒れるんですよ。ふわっと。
その光景があまりにシュールすぎて・・・思わず笑けてきてしまいました。
ご迷惑をお掛けしておりますのに、本当に申し訳ございません。
ネジで固定するところも完全に千切れちゃってます。どうしましょうか。
散々、他のチームの方にはご迷惑をお掛けしましたが、無線で確認する限り特に異常は無いようなので、
このまま持ち時間の50分は走りきってもらうことに。
リヤバンパーで走っているルポですとか、無駄にカッチョエェ走ってるルポですとか、近頃では
なかなか見られなかった車輌の写真をゴッツイレンズのカメラでたくさん撮って下さってます!!
下の方でも数点ご紹介しておりますが、データはお店のPCに放り込んでおりますので、ご入用の方は
メモリー持って遊びにお越し下さい♪
布地は全てイメージカラーの黄色で纏められ、背もたれ部分には表と裏にWest Riverのロゴが
入っています。黒い脚がハイセンスな雰囲気をかもし出す珠玉の逸品。
一度座れば、気分はまさしく監督。
と、BGMにはビフォーアフターのアノ曲をイメージしながら読んで頂けると幸いです。
アクシデントはあったものの、SC導入により結果、順位に変化は無く、次のドライバー五男さんに
スタンバイしてもらいます。
全てにお世話になりました丹羽レーシングの丹羽さんが諸事情によりご参加頂けず、
いつもレースカーのメンテナンスでお世話になっておりますZ-SPECの外園社長もお仕事がお忙しく
ご参加頂けませんでしたので、エアコンプレッサーも久しぶりに持参しました!
当然、具合の悪いところは補修作業も欠かせません。
バンパー周りは綺麗に完全に外れてくれていたので、さほど問題はなさそうです。
フレーム、その他走行に支障がある様子もなさそう。
ライセンス球のハーネスがぶら下がってマフラーに干渉しそうでしたので、ガムテープで
貼り付け応急処置を。
だいぶ作業が手馴れてきている様子です。
銀次には、事故の時の状況と自己分析と、その後のタイムアップ(リヤバンパーが外れた故の
軽量化、というウワサもあったり無かったり)した理由をみっちり語って頂きました。
が、岩牡蠣なるものを持参されるツワモノもいらっしゃる今日この頃。
コンロの片隅でジワジワ焼かせて頂きました。
相変わらず順位は変わらず9位をキープしたまま、三男さんに交代。
何かが起こらない限りはひたすら、黙々と走り続けるのが耐久レースですので、正直あまり
解説することがないんですよ。
と言うわけで、やはり順位は変わらぬまま50分が無事に経過して、F市氏にバトンが渡ります。
分けて投入しております。
もちろん、SCが入ったりすれば20リッター全て入るわけではないので、余った分ですとか
入れやすい携行缶がありますので、そちらに移し替えて使用しております。
当初は5缶分を満タンにして(合計100リッター)準備していたのですが、それでも少し足りなさそうな気配です。
F市さんが帰ってこられました。
この頃になると、前のチームとは3週差、後ろのチームとは2週差。
なかなかバトルらしいバトルもなく、まさしくドライバーさんが己との戦いの中で走られて
いるような状況です。
銀次、行って来~~~い!!(※お客様です)
チームワークでは負けない、Team WRです!!
ここで、監督より燃料補給の指令が下りました。
昨年も120リッター使用しており、今回もこのペースでいくとあと20リッター足りないとのこと。
1缶20リッターを1人で持つと重いから、2缶10リッターずつで買ってきて!
と言うことで、当店でAE86をご購入下さり、ご納車したその日にタイヤを縁石にブチ当て、
その直後の軽四耐久では自ら『縁石アタッカー』の名前でエントリー下さった、ユーモアのセンス
溢れるT中君を引き連れてガソリンを買いに行きました。
ふわっと携行缶の重量が無くなりました!!!!
えっ?えっ??と後ろを振り向くと、カメラが似合うY開君が持っているではありませんか!!
良いよ良いよ、私が持つから。と何度言っても、
大丈夫です。僕が持ちます。と言って譲らないY開君。
惚れてまうやろ~~~!!!ホンマ、ありがと~~~~!!!!
Y開君(Yガイくん)は、NICE GUY!!(それが言いたかっただけ)
長いフリでした。お後が宜しいようで。ご拝聴、ありがとうございました。
されておりました。
相変わらず、よーさんあります。1つと言わず、いっぱい欲しいですねー(*^-^*)
朝も早けりゃ、レースがある程度落ち着いてくるまでは気が張りっぱなしですからねぇ。
まさか、帰りにあんな大変なことになるとは、この時点では知る由も無く・・・。
今回は、普段あまり来られない方がたくさん来て下さって、ピットも賑わっておりました!
コーナーの処理の仕方、ブレーキの踏み方、などなど熱く語り合っている模様です。
Team WRでしたが、今年は皆様、しっかり車を作ってこられておりまして・・・。
そんな、ラップタイムで5秒ほども差のあるチームを抜き返すなんて、トラブルでもなければ
どだい無理な話っちゅーもんです。
しつこいようですが9位を保ったまま、最終ドライバーの五男さんに交代いたします。
というところに注目が集まります。
三男さん、大変お疲れ様でした!!
辺りまで写真を撮りに行ってみました。
立体交差を抜けてくるところですとか、最終コーナーの白熱したバトルを見れる、なかなかの
観戦ポイントですよ!
こちらの9時間耐久は、9時間、5時間、3時間、鉄人1時間耐久の4つのレースが同時開催で、
9時間が開始されてから4時間後に5時間組がコースインしてくる仕組みとなっております。
そのため、参加台数は合計すると41台だったみたいでですね。ピット、足りなかったんですね。
真っ白いテントの下で、車が作業されておりました。
全ての車たち、ドライバー達に敬意を表して、チェッカーフラッグを振られるその瞬間を見守ります。
すみません、ちょうどルポが通り過ぎるところの写真がブレブレで、掲載は諦めました。
※後日、お客様から寄贈された写真を眺めていたら、T川さんよりご提供頂いた写真に良いのがありました!
うっかり見落としておりまして、申し訳ございません。フィニッシュしたときの盛り上がりは、以下のとおりです(*^-^*)
その直後の、みんなの嬉しそうな表情をどうぞ。
チェッカーを受けたルポが帰って参りました。
五男さんも、セッティングが取れていない中、トップバッターとラストを締めて頂き、
ありがとうございました。
結構、走行距離の行ってるエンジンなんですけれども、壊れる気配の無い安定感。
丸裸になったお尻を眺める皆様。
フロントタイヤとリヤタイヤの減り方は、こんな感じでした。
感想としては、リヤタイヤがまだまだ使えていないような?
セッティングには、課題が盛り沢山です。
ひとまずリヤバンパーを応急処置で取り付けて帰ります。
ネジ止めする部分は、よくもげるらしいです。
帰ったら部品の注文をしなくては・・・(;_;)
最後に、長い長い表彰式です。
井入さんが表彰式にもいらっしゃいました。2016シリーズのレースプロデューサーに就任
されていらっしゃるようです。なるほど!
クラスが多すぎて紹介しきれませんので、割愛します。
同クラスではルーテシアが参加されてましたが、お陰様でクラス優勝を果たすことができました。
高級そうなトロフィーと、完走賞のTシャツ、キャップだけでも嬉しい物ですが、
今回はスポンサーのKWさんが大奮発!テーブルとイス4脚のセットまで付けて下さいました!
ドヤァァァ(笑)
大きい荷物、持って帰るのに往生します(^-^;)
何とかTカーのルポの荷室に詰め込みます。
大きな荷物も詰める、走って楽しい走りの6MT、耐久レースも何のそのな耐久性!
皆様、どうです?乗りたくなってきたでしょ??(笑)
ちなみに、今年の総合優勝のトロフィーも凄かったです!
ほ・・・欲しい・・・。
たくさんのトロフィーは要らないから、あのトロフィーが欲しいです!!
という一致団結した皆様のご意見により、来年こそは狙いに行くかも!?しれません。
その後は、宝塚の渋滞に引っかかりながらも無事に帰り、皆様のご協力の元、片付けも
早々に完了することが出来ました。
結果はもう少し、総合入賞に食い込みたかったところではありますが、車のスペック的には
なかなか難しいところの様ですね。
むしろ、上位陣は軒並みTeam WRよりもラップタイムが速いところばかりでしたが、逆に
ベストラップが38秒台で総合9位に食い込めたこと自体、やはりチーム力と、壊れない車作り、
車をいたわる走りが出来るドライバーさん、そのどれが欠けても耐久はできず、スタッフに
恵まれたチームだとしみじみ思います。
次は・・・マツダ耐久レース、になりますでしょうか?
また事前に告知するように致しますので、皆様も是非、耐久レースの面白さを肌で感じてみて下さい!
以下は、NICE GUYのY開君の写真です。
他にももっと良い写真がたくさんございます!
是非ともデータ、貰いに来て頂けると幸いです。