なんとビックリ。とうとう、この途中経過報告もナンバーが2桁を記録するまで続きましたね!
そんなご報告も、レース本番を二日後に控えた今日で最後となります。
・・・例によって例のごとく、間際になって皆様にご報告せねばならないような事件が起きなければ、ですけれども(^-^;)
さて。全身ラッピングを施されるため出張中だった393号車 シティをお迎えに上がるため、12月4日(火)、社長自ら積車に乗って京都へと向かったのです!
水曜日に出勤してみると、おーーーっ!!なんとも見慣れたシティの姿がっ!!
すみません。
いかんせんレースまで時間が無く、写真を撮る前に亀の子状態になってしまいました。
そんなわけで、せっかくの全身が写った写真が無いのですが・・・。
見えてる部分だけでも、昔の面影があると思いませんか?
そうです、そうなんです。
やっとこさ、みんなの愛する(?)シティが復活したんですよ!!
私、懐かしい姿に思わず涙ぐんじゃいましたもん(半分、実話)
その後、まっちゃんによる怒涛の整備が始まりました。
油脂類の交換、ブレーキの点検、各部増し締め、などなど。
見るところ、触るところは細かいところも挙げればキリがないほどたくさんあって、てんやわんや。
タイヤも、使い古しを練習用にするため裏組みしたり、予備のホイールに新品タイヤを組んで頂くべく、昨晩Z-SPECさんの所へ殴り込みに行ってみたり・・・。
忘れちゃいけない、Z-SPECさんだってオプ2耐久出ることを。
お店に着いた時点で、999号 インテグラもリフトで上げられ、ガッツリ作業中でした。
にも関わらず、すぐに当店の作業に取り掛かって頂いた、親切なスタッフ様様。
早くタイヤを持って、立ち去ってくれと・・・心に思っていたかどうかは神のみぞ知る(笑)
Z-SPECの社長始め、従業員の方々。いつもいつも、お忙しいところワガママを聞いて頂いて、本当にありがとうございます。
そして、今日。
通常業務も交えながらのため、393号は今日もまだ亀の子状態なのですが。
明日には足も付けて、積車に積んでスタンバイってな段取りですね。
あと、その他の準備と致しましては、近くに借りております倉庫まで、代車のエース(?)カルディナにテントやら椅子やら机やら、アレやらコレやら色々積みに行って来ました。
意外とカルディナ、荷物が乗るんですよ。
後部座席を倒すと広々としてて。
奥行きもありますし、後部座席の座面を引き上げて、背もたれを倒すタイプですので、高さも稼げちゃうんですよね。
めっちゃ良いですよ、コレ。
社長も思わず絶賛の積載量、ステーションワゴン。
今、お持ちの車は荷物が乗らないと不満を漏らしていらっしゃる、そこのアナタっ!!
お乗り換え、いかがですか?
いつでもご相談に乗りますよ(笑)
あっ、そうそう。本日、こんなものまで届いちゃいました♪
新しいハチマキです。
社長直々に考案の、キャッチコピー。
これを見て、皆さんは何を感じられるんでしょう?
社長の思いが深すぎて、意味があるのか無いのか、もはや私には理解不能なんですけれど(あ~、これ社長に読まれたら、後で裏に呼ばれて・・・ガタガタブルブル)。
しかし、何度も繰り返しになりますが、思い返せば約半年。
総合優勝を果たしたと思いきや、よもやの横転から廃車へとなった393号。
誰もが楽しく乗れる車をコンセプトにして作られたシティが、このお店から姿を消すかどうかの瀬戸際をさまよいながらも、近頃シティ専門店になりつつあるWestRiverには、やはり必要だと皆様の支持を得て、復活の方向へ・・・。
されど、言うは易く行うは難し。
車体探したり、引き取りに九州まで行ってみたり、動かないシティをみんなで押して積車に載せ、カーメイクイノウエさんやZ-SPECさん、ペインターズさんの元へ送り届けたり。
レースに参加するって、本当に大変なことなのだと、しみじみ思いました。
でも、大変なことを分かっていて、応援、ご協力して下さるお客様や、各ショップの方々。
それは、目標に向かってみんなで頑張り、成し遂げる。それが楽しいからこそ、続けられるんだろうな。
ふと、そう思ったのですね。
ドライバーは3人だけですが、乗るだけがレースなのではなく。
監督さんも居れば、メカニックさんも居たり、ストップウォッチを片手にタイムを測ってくれる方、テントや机・椅子の設営をして下さる方もいらっしゃいます。
さらには『ホームページ見ました!こんなことしてるんですね、楽しそうですね。頑張ってください!』と声を掛けて下さる、お客様。
そのご声援が、今までやってきて良かったと思える一瞬であり、私たちの原動力でもあります。
だから、応援して頂いてる方はもう、TeamWRの一員なんです。
こんなに大勢の人が集まってくる『クルマ』というのは、それだけ奥の深いもんなんですよね。
明後日のレースでは、みんなの楽しい思い出が、また1つ、増えますように・・・。