改めまして。12月14日(土)AM5:00、川西は某中古車販売店の敷地から始まりましたオプ2最終戦。
セントラルサーキットに到着したのはAM6:15頃。
着々と現地集合の方々も集まって参りまして、和気藹々と束の間の団欒のひと時。
遠路はるばる和歌山より応援に駆けつけて下さった方々も!
どうもありがとうございましたm(_ _)m
HONDA車が多いと思ったら、同時開催のHONDAエキシビジョンに参加する方も多かったんですね。
ほぼ全てのピットが埋まるほどの、大盛況ぶり。
7時の開門から始まり、約20分でここまで設営。いやはや、慣れとは恐ろしいものです。
皆様のご協力、その団結力に感謝を致します。
5時間耐久レース対策用NEWアイテム!
大容量バッテリを装着することで5時間連続撮影も可!なビデオカメラを新調しました。
オプ2耐久のドライバーズミーティングが始まります。
いつもいつもドラミ中の同じような写真ばかりなので、今回はドラミ中に行われる車検をご紹介。
まずはタイヤのチェックから。
レース中は、今、履いているタイヤと予備の一組しか使えないため、スプレーでマーキングされます。
少し経ってから別行動の車検組のオフィシャルの方々が、ご来店。
ドラミが終わって帰ってきた皆々様。その流れで、次はチームミーティング。
過給機付きのマシンが多数出走すること、出走台数の多さからしてレースが大荒れることが予想されたため、
とにもかくにも無事に帰ってくることを第一に掲げ、周回を重ねる方向性になりました。
無理はせず、しかし抜けるところでは確実に抜いていくということで、ドライバー一同納得。
その後、綿密な役割分担。タイヤの空気圧チェック、記録係、給油係にトルクレンチ係、他。
さて、まず1本目。フリー走行。
今回は5時間耐久という長丁場のため、普段よりフリー走行枠が1本少ないのです。
先発ドライバーは、松っちゃん。
いざ、出陣!!
何と不穏なことに、出走直後から『ウォンウォン唸り音がする』との無線が・・・。
すぐさま近くに居たZ-SPECのH社長に意見を仰ぎに行きましたところ、ベアリングではないか?との回答。
打つ手が無く、音が酷くならないよう祈りながら続行です。
走り続けてフリー1本目の中盤に差し掛かるころ、タイヤの空気圧チェックのためピットイン。
気温が低すぎて路面温度が上がらず、リヤのタイヤが使えていないらしい。かなりのオーバー。
結局、タイヤの空気圧を微調整するも、乗り切れぬままフリーは終了。
束の間の休憩のうちに、予選の準備。
そうこうしてる間に予選へ。ドライバーは再度、松っちゃん。
予選の半ばを過ぎた頃、ドライバーチェンジ。次は世界のF市氏です。
松っちゃんから、どこが滑りやすくてオーバーが出るとか、こうしたほうが良い、ああしたほうが良い等
アドバイスを受けての出走となりました。
予選の結果は16位。クラス1の中では4位。
やはり、過給機付きには直線で離され、厳しい流れに・・・。
ちなみに、5時間耐久が始まる前に、HONDAエキシビジョンのレースがございます。
丁度このくらいの時間に会長が到着され、TeamWRの名物、おでん&カレーをご用意くださいました。
束の間の休息です。
小腹が満たされたところで、本戦へ。
1番になれますように!!
12時より本戦スタート。
トップバッターはY本氏。
順調に順位を上げつつ45分走りきり、2番手松っちゃんへ。
わずか20分走ったところで、SCが。
この時点で5位(クラス3位)
安全タンクを搭載しているため規定給油回数が1回多い当チームは、このSC中に1回消化とドライバーチェンジを済ます。
3番手はF市氏。
と、オイルレベルゲージが抜けかけてオイルが飛散していることに気が付く。急いで拭き取りコースへ。
予想通りレースは荒れ、30分後に再度SC。
給油とドライバーチェンジを行う。ドライバーは松っちゃん。
その間に、走改☆車楽!のリポーター『まゆみん』が取材に来て下さいました!
この後、お仕事が一段落してから再び訪れて下さり、昨年も感動したと仰って頂きました会長のおでんを召し上がって下さいました。
思っていた以上に気さくで、お仕事熱心な方でいらっしゃいました。
その直後、松っちゃんからタイヤバリアに突っ込んだとの無線が。
一転して、全体が諦めのムードに。
しかし、SCにより393号が帰ってくるや否や、全力で応急処置。
バンパーを仮止め、コアサポを引っ張り出し・・・。
足廻り、下廻りの点検。
フロントタイヤの左右入れ替えも。
落ちそうなヘッドライトを固定しながら、見栄えも気にしつつ・・・。
最後の給油。
みんなの思いを乗せ、F市氏が運転する393号がコースイン。
この時点でトップとは22週の差に。33番手。
45分走りきり、Y本氏へドライバーチェンジ。
わずかずつ順位を上げるも、29番手で最後のドライバーチェンジ。
乗るはF市氏。
皆が見守る中、27位でフィニッシュ。
オプション2に掲載用の写真撮影。
今までトロフィーを持って帰らなかったことは無い、当チーム。
初の手ぶらかと思ったら・・・シリーズポイント上位チームが、今レースでは軒並みポイントゲットならず、
噂ではシリーズ2位とか、何とか?
そこで再び雑誌掲載用に、吉見さんによる写真撮影。2位の『に』で。
シリーズ入賞者へのトロフィーは後日送付とのことで、今回は手ぶらに。
こうして、終わりの会、兼、反省会。
監督より、事故を踏まえてのお言葉。
『みんな、コンマ1秒の違いなんて分からないって言うけど、セッティングを変えたり、ブレーキポイントを詰めたり、
そしたらタイムが縮むじゃないですか。そのタイムって、結局コンマ何秒とかですよね?
これ(レースや走行会)って、皆が分からないって言ってるコンマ1秒とか、そういう時間が分かる、そういう遊びなんです』
だからお金も掛かりますけど、『楽しく』『安全に』遊べたらOKなんです、と。
ちょっと痛々しい393号。
だいぶ痛々しい監督の財布。
しかし、応援して下さる方がいらっしゃる限り、皆さんが楽しんで下さる限り。
また復活して、元気に走る姿を見せてくれることでしょう。
また、次への課題を残しつつ。
昨年はシリーズ3位、今年は、シリーズチャンプと惜しくも2点差にてシリーズ2位。
2014年こそは、シリーズチャンピオンを目指してまい進します!!
皆様、お疲れ様でした!!!