12月にレース出場を決めてから決勝レースまで2週間!
短い間でしたがZ-SPECの外園社長と一緒に7日の木曜日にTESTに向かうもタイムが出ず。
それよりも車輌に不具合があることが発覚!
しかもそれは車輌のどこかの歪。
いやぁ~まいった。
どこだろ~?帳尻を合わせるため部品を加工。
16日のレース当日に何とか間に合った。
レース当日、最終戦ともあってエントラントは44チームと駐車場があふれるぐらいの大盛況!
こんだけ多かったら車両事故や故障によるSC(セーフティーカー)の時間が多くなることも安易に予想される。
設営はお手のもの。
お手伝いいただいているお客様も完全レース慣れしています。
めっちゃ早いです。
予選は外園社長が担当のはずだったのがヘルメットに仕込んでいるマイクに不具合が発覚。
交換するのに時間を要するため急遽、銀次が担当!
「すみませ~ん。37秒しか出ませ~んっ!」
な~に~っ!おっそ~いっ!
(未来の監督も偉そう(^^; )
ま、前回の最終戦でクラッシュしているため体を温めるのにちょい時間がかかるみたいです。
と、いうことで・・・。
スタートグリッドは31番から・・・。
めっちゃ遠いんですけど~・・・
ここから前の車をオーバーテイクしていくのに苦労することは間違いないです。
スタートドライバーは外園社長がドライブします。
GA2の最大の武器は軽量コンパクト!
しかし14万キロ走った中古のノーマルのNEW!?エンジンでは直線で他車を抜いていくっていうことができません。
すべては山区間といわれるコーナーがたくさんあるところでリスクを負って勝負しないといけません。
ですから直線の速い車でレースをするより格段にドライバーの運転技術が問われるんです。
競争している車をオーバーテイクするってほんと難しいからね~!
SCがたくさん入るように思われたレースもレース中盤まで淡々と周回を重ねます。
3時間をすぎてもチャンスらしいSCもないまま時間は過ぎていきます。
31グリッドスタートも3時間が過ぎると393号車は10位以内をキープするようになりモニターにもしっかり映るようになります。
3時間を過ぎたあたりから
エンジンブローする車や
クラッシュする車、
グラベルに飛び出す車、
ハブがもげる車など
徐々にレースは荒れSCが入り始めます。
レースは終盤S耐久車輌スリックタイヤのST1,ST3の車両を除くと
総合3位を走行
残り30分
前も後ろも1ラップ以上あるので無理なプッシュをせず完走を目指します。
6時間経過
クラス1位
総合3位
でチェッカーを受け完走しました。
未来の監督も勝利の美ジュースにご満悦です。
(このリンゴジュースまじうまかったです)
GA2で2011年の初参戦から6年が過ぎましたがほんとこの車は使いやすいし速い。
(エンジンはどノーマルなので直線的な速さはないですが)
ドライバーは回数を重ねるたびレース運びがうまくなる。
お客様で構成されているスタッフはほんと手際がいい。
86レースのサポートに行っている神戸トヨペットのクラッシャー君はほんと手際がいい。
さすがです。
聞きたい情報を前もってすべて調べてある。
僕たちもまだまだ勉強するところがたくさんあるなぁ~
まだまだこの車にも進化の余地はあるのかもしれない。
上を見るからその先がある。
レースは正直お金もかかるし時間もかかる。
でもやり続けるからこそその先の答えがあるのだと思う。
ここに来ている車好きの連中はきっとそんな思いでこの場所にいるのだろうね!
やれるまでやってみよう!
その先の何かを見るために
いつも応援してくださいますスポンサー様、ありがとうございます。
いつも当店を応援してくださいますお客様、ありがとうございます。
いつも手伝ってくださるみなさん、ほんとうにありがとうございます。
これは皆様の応援あってのトロフィーです。
またいい結果が出せるよう皆さんで頑張りたいと思いますのでこれからも応援宜しくお願い致します。m(_ _)m
ありがとうございました。